鍼灸・整骨院向け職務経歴書の魅せ方とは?形式やキャリアを伝えるコツをご紹介!

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「職務経歴書を提出しているが書類審査になかなか通らない」「自分のキャリアがうまく伝えられない」。
新卒入社や転職の採用選考を受ける方のなかには、このような不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、自分に合った職務経歴書の形式を判断するポイントやキャリアをうまく伝えるコツを解説します。
キャリアや実績をうまくアピールできないと悩んでいる方は、ぜひこちらの記事を参考に魅力的な職務経歴書の書き方を実践してみてください。

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目次
● 鍼灸・整骨院向け職務経歴書の魅せ方!2種類ある形式を理解しよう
 ① キャリア式
 ② 編年式(逆編年体式)
● 鍼灸・整骨院向け職務経歴書のポイント
 ① 経験したキャリアの年数をきちんと書く
 ② 最後に自己PRも忘れずに
● まとめ
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鍼灸・整骨院向け職務経歴書の魅せ方!2種類ある形式を理解しよう

一般的に職務経歴書は書き方によって、おもに2種類の形式に分けられます。
2種類の形式とは、キャリア式と編年体式(逆編年体式)です。

それぞれにメリットがあるため、自分のキャリアに合った形式を選ぶようにしましょう。
ここでは、2種類の形式それぞれの特長やメリットをご紹介します。

2種類ある職務経歴書の形式を理解しよう!①キャリア式

キャリア式の職務経歴書は、時系列ではなく、経験した業務内容を基準に記入する形式となっています。
特長は、どのようなキャリアを積んできたのか、どのような専門スキルを持つのかが際立つ点です。

一方で、転職回数の多さが目立ちにくい点も特長です。

【 メリット 】
・職種や業務内容でまとめるため、転職回数を気にせず作成できる
・治療家以外の経験を積んでいる場合に、職務経験を活用してアピールできる

治療家として転職を何度か経験している方は、業種別にそれぞれの担当業務や実績、手技・治療法を整理すると、すっきりまとまります。

2種類ある職務経歴書の形式を理解しよう!②編年式(逆編年体式)

編年式の職務経歴書は、入社日を古い順から時系列に記入する形式です。
新しい順に記入をする場合は、逆編年体式となります。

特長は、これまでの経歴が一目で伝わる点です。
また、これまで身につけた技術や手技、担当業務、実績・成果を時系列で示めせます。

【 メリット 】
・履歴書と同じ並びになるので、採用担当者も見やすい
・自分の成長の過程をアピールしやすい

職位や指導資格、経験のある方は、逆編年体式にするのもよいでしょう。

鍼灸・整骨院向け職務経歴書のポイント①経験したキャリアの年数をきちんと書く

鍼灸・整骨院向けの職務経歴書のポイントとして、経験したキャリアの年数をきちんと書くことが挙げられます。
キャリアの年数によって、即戦力として発揮できるスキルを持っているとアピールできます。

治療経験が豊富な方は、キャリアの年数をわかりやすく数値として記載しましょう。
(例)あん摩マッサージ指圧師:約5年 / はり師きゅう師:約3年 など

職務経歴書を編年体式(逆編年体式)で作成している場合は、経歴の後にまとめて記入すると、スキルを強調できてよいでしょう。

鍼灸・整骨院向け職務経歴書のポイント②最後に自己PRも忘れずに

鍼灸・整骨院向けの職務経歴書で細かな経験や実績をアピールした後には、結論として自己PRをコンパクトにまとめて記載しましょう。

応募先の治療院の特徴を踏まえ「これまでのキャリアを活かし、治療院へどのような貢献ができる」など4~5行程度で記入すると、さらなるアピールに繋がりますよ。

まとめ

今回は、自分に合った職務経歴書の形式を判断するポイントやキャリアを伝えるコツを解説しました。
魅力的な職務経歴書の書き方を実践し、選考で自分のキャリアや実績をうまくアピールしていきましょう。

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※本記事は以前メールマガジンにて配信したものを編集し、掲載しております。