面接で落とされないためには?治療院でよく聞かれる質問4選をご紹介!

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「面接で緊張してしまい自己アピールがうまくできない」「頭が真っ白になり的を射ない回答をしてしまった」。
新卒入社や転職の採用面接を受ける方のなかには、このような経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、治療院での採用面接でよく聞かれる質問4つをご紹介します。
面接での緊張は事前の準備で少しずつ緩和されますので、ぜひこちらの記事を参考に面接対策を実践してみてください。

▼前回ご紹介した採用面接での注意点5選についてはこちらへ
面接で落とされないためには?採用面接での注意点 5選をご紹介!
https://www.ido-jobsearch.com/contents.php?c=useful_detail&id=ihrl3swuk8hu

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目次
● よくある質問①:鍼灸の知識や技術について
● よくある質問②:自己成長・将来のビジョンについて
● よくある質問③:自己紹介・職務経歴について
● よくある質問④:コミュニケーションスキルについて
●まとめ
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治療院の採用面接でよくある質問①:鍼灸の知識や技術について

施術が業務の中心となる治療院において、施術中に鍼灸に関する質問をされることは日常的に起こります。
もし、基本となる知識や技術についてきちんと回答ができなければ、患者さんに不信感を与えかねません。

そのため採用面接でも、鍼灸の知識や技術についての質問はよく聞かれます。
自分がどのような技術を持っていて、どのような治療法が得意なのか、明確に伝えるようにしましょう。

治療院によっては、実際に触診などの実技をする場合もあるようです。

<質問例>
・経験年数と実績や治療法
・新卒者は学生時代のアルバイト経験
・今後やってみたい治療
など

治療院の採用面接でよくある質問②:自己成長・将来のビジョンについて

どのようにスキルアップに取り組むのか、将来どうなりたいかなどのビジョンは、採用面接ではよく聞かれる質問のひとつです。

回答する際は、例えば、将来開業を目指しているなどのほか、短期的なビジョンでも大丈夫です。
ビジョンに向けてどのように努力をしているのかを自分なりの言葉で伝えることが大切です。

また、鍼灸に関する最新情報などにも目を通しておくと、自主的にスキルアップに努めていると面接でアピールできます。

<回答例>
・患者さんの健康を総合的にサポートするために、鍼灸の分野だけでなく関連する分野や健康に関する知識を広めていく
・セミナーへ積極的に参加する
など

治療院の採用面接でよくある質問③:自己紹介・職務経歴について

採用面接では自己紹介や職歴について聞かれることは多いです。
およそ3分以内の短時間でよいので、自己紹介と職歴は話せるようにしておくとよいでしょう。

ポイントは、話すことを丸暗記するのではなく、話す順番を決めておくことです。
丸暗記すると、万一話す内容を忘れた場合、頭が真っ白になり、言葉が出ず、焦りにつながることもあります。

<質問例>
・なぜこの仕事に就いたのか、就こうと思ったのか
・(転職歴のある場合)各勤務先での実績
など

治療院の採用面接でよくある質問④:コミュニケーションスキルについて

治療院にもよりますが、患者さんとどのようにコミュニケーションをとるのかなどを問われる場合があります。
そのため、自分なりの患者さんとの関わり方について、まとめておくとよいでしょう。

<質問例>
・患者さんの症状に対する対応
・カウンセリングのアプローチ方法
など

また、職場でのコミュニケーションの取り方やチームワークに対する考え方など、これまでの経験を踏まえて聞かれることもあるため、準備をしておきましょう。

まとめ

今回は、治療院での採用面接でよく聞かれる質問4つを解説しました。
ご紹介した質問例を参考に、自分なりの経験や知識を活かして具体的に回答ができるよう、面接対策を実践してみましょう。

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※本記事は以前メールマガジンにて配信したものを編集し、掲載しております。